期待しないこと、ハードルをあげないこと
日本代表選手の成績は、浅田真央選手が転倒もあり16位。
真央ちゃんは前回大会のバンクーバー五輪の時の雪辱を果たすべく、
日本中が金メダルの期待をしていたのではないだろうか。
結論から言うと、dgoroはメダルはとれるかなぁと思っていたけど、
結果を聞いて落胆するかと言えば、そうでもない。
むしろ、団体個人で注目されていたロシアのリプニツカヤ選手の結果の方が
よっぽど気がかりだった。
だって真央ちゃんとキムヨナ選手しか取りあげてこなかった(日本の)メディアが気にもしていないところで急に現れた15歳。
スケート界では珍しくない年齢だけど、それでも15歳で世界のトップに立つとは目が離せない。
少なくともdgoroの目にはそう映った。
dgoroにとっては、その競技を通じて観客を魅了してくれる選手やチームが最も大切で、国や地域という枠組みは二の次だったりする。
だからこそ、リプニツカヤ選手は地元開催&団体トップというプレッシャーをどのように跳ねのけるのかが気になったのである。
サッカーも同じように見ていて、W杯に出場する日本代表はもちろん注目しているけれど、「頑張って勝って!」というよりは「(勝負にこだわった)楽しい試合をみせてくれ」という視点で見ている気がする。
中東のチームと試合しても、たった1度のカウンター攻撃で失点し敗戦する試合をみて、やはり相手チームの戦略をほめてしまう。
合コンにいくときも、はじめから「気が合う人がいればラッキー」くらいに思っていれば、どんな人が集まってもがっかりしなくて済むのと同じじゃないかな。
(次元が変わりすぎてごめんなさい)
スポーツを見るときも、「実力はあるけど、運がなければ勝てない。勝てたらラッキー」くらいに思っていたら、たとえ負けても視聴している側は落胆しない気がする。
期待半分で、落胆半減!?
でわでわ。
スキル獲得に必要なインパクト。
人がスキルを身につけようとしたときに、どのようなプロセスが効果的なのか。
営業職として働いている身としては、コミュニケーションやプレゼンテーションの能力を向上させたいと、常に考えている。
何かを学習するにあたって通過する「4つの段階」があるとのこと。
- 最終(第4)段階「無意識的有能」
「無意識」に「能力がある」、要は「考えなくてもできる」ということ。
これはスキル以上のものだと感じていて、多くの人が本当に身につけたいものであり、dgoroも欲するものである。
身近なものでいうと、自転車や自動車を運転するスキルなどがこれにあたる。
(これはdgoroも持っている!)
- 第3段階「意識的有能」
「意識」すれば「能力を発揮できる」、これがいわゆる「スキル」にあたるのではないか。
この段階までくれば、生活からビジネスまで活用できるレベル。
学習するからには、ここまで到達したい。
仮免許中に、路上で運転できるのはこの段階に入っている頃だと思う。
そして初心者マークをつけている時期がこの段階の真っ最中。
人によっては、もっと時間が短かったり多めにかかることもありそう。
- 第2段階「意識的無能」
「意識」はしているけど、「能力はない」。
実際の学習段階であり、試行錯誤する時期である。
自動車教習所内で教官の指示に従って運転している段階。
実践ではまだ活用できないし、ここでの吸収力で今後のスキルレベルに差が出る。
だからここでつまずくようだと、免許もとれない(はず)。
- 第1段階「無意識的無能」
あるスキルに関して「意識」もないし、「能力」もない。
これからスキルを身につけようという段階である。
自転車に乗れる人は、この段階を踏む感覚が何となくわかるんじゃないかな。
・補助輪があっても、ペダルを漕ぐのもままならない
・補助輪があれば、前に進める
・補助輪はなくても、後ろで支えてくれると進める
・支えがないと、転んでしまう
・転んでしまうけど、1人で進める距離が徐々に伸びてくる
・距離がどんどん伸びていき、あるときからすいすい進める
学習において特に大切なのは、上記最後の「あるときからすいすい進める」の「あるとき」のタイミングではないか。
実務入門 NLPの基本がわかる本 (実務入門)ではそのタイミングを「強い体験」「インパクト」と表現している。
dgoroが教習所に通っていたときに、「急ブレーキ・急ハンドル」という教習項目があって、実際に教習所内で教官の指導のもと、体験したことがある。
人は急に車を停められないし、安全にハンドルを切れないのだと思う。
だから学習している段階で急ブレーキを体験し、インパクトを残しておくことで、
危険なタイミングで適切なブレーキを踏めるのではないか。
実際のスキル学習においては、自分の固定観念が払拭されたり、実践したときの失敗・成功がこの「インパクト」にあたるのだと思う。
営業するにあたって、どうしてもうまくコミュニケーションとれなかったり、お客さんとの温度差だったり、ぶち当たる壁は多いけど、そのインパクトと捉えて乗り越えていかないとスキルまで発展しない。
ということで、失敗を恐れず、成功の感覚を忘れずに、学習していきましょう!
でわでわ。
- 作者: 山崎啓支
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忘れないためにやっぱり大切なこと。
人間の記憶ってすごく曖昧です。
特に自分においては顕著な気がします。。。
昨晩、外食をしていたときに
「あ!これブログのネタにいい!」と
思い立ったのですが、1時間後に帰宅したころには全く覚えておりませんでした。
覚えていたのは、特大カキフライと新鮮なお刺身がおいしかったこと、
それとお店の旦那さんが素敵な方だったこと。。。
忘却を防ぐために、改めて記録するためのツールを見直そうと思います。
忘れないためのツールたち。
- Wunderlist
タスク管理に便利なアプリです。
項目別に設定できるので、仕事・買い物・アイディアなどに分けて使用しています。
チェックボックスを利用することで、済んだタスクはワンタッチでフェードアウトしてくれますし、それを復活させるのもワンタッチで簡単です。
- Sinplenote
その名の通り、シンプルなノート。
ただただひたすらにアイディアやタスクの詳細を書き綴れるアプリ。
タグ付けができるので、いざというときに引き出しやすく、ジャンルもまとめやすいです。 - Evernote
言わずと知れた、クラウドツールの1つ。
私は主に読書済みのメモに使っております。
写真なども保存できるのは便利です。 - iBooks
主にiPadで使用しています。
PDFを管理できるのが何よりも重宝しています。
メモりきれない時に、写真に残してここに集約させて、後でまとめたりして使っています。
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筆記
私は就職活動の時期から使い始めて、以後ずっとデルフォニックス社の手帳を愛用しております。
上記の手帳は、取り外し可能なメモ帳も備えているので、会議などでも重宝しています。カラーバリエーションも豊富なのも魅力です。
忘れないために、こまめに記録をとりましょう!
ではでは。