結婚前のゲーム的質問のすすめ
フジテレビで放送されていた『最高の離婚』というドラマ。
2/8に放送されていたスペシャル版で、瑛太演じる「みつお」と尾野真千子
演じる「ゆか」の間で一悶着あった。
二人は同棲しており、もうじき婚姻届を出そうなんて話している仲です。
夜の営みをする展開になる訳ですが、ならばと避妊具を探す「みつお」。
一方でおかまいなく続けようとする「ゆか」。
二人の意見は折り合わず、口論へ発達。
子供がいない、オシャレな家具に囲まれた二人だけの幸せを望む「みつお」。
“普通”に子供を産み、家具を汚した子供を叱れるような幸せを望む「ゆか」。
どちらの理想とも幸せだよなーと、個人的には思うところです。
極端に言えば、独身で1人で生きていく幸せも、
結婚して2人または2人以上の生活も幸せも想像することができます。
1人で生きていくことは、お金・時間・職業といろいろなものが自由です。
制限されるものはそこまで多くないでしょう。
ところが2人以上で生きていくには、独身にはない制限や責任が少なからず発生してきます。
結婚した場合、未来を想定せずには生活しづらいでしょう。
子供の有無、住居の選定(購入?賃貸?)、収入源(専業主婦?専業主夫?共働き?)・・・など、考えていくべきことは山ほどあります。
いわゆる「できちゃった婚」「授かり婚」でもさほどかわらず、将来を約束している2人であれば、日頃から未来について考えておくほうが楽しみも増えるし、いざというときに適切な判断ができるでしょう。
今回取り上げた「最高の離婚」の事例では、結婚の直前にお互いの将来の認識がずれていて起きたすれ違いですが、これって結構あったりします。
まじめな話が苦手な方は、ゲーム感覚でパートナーに聞いてみるといいのでは?
「もし子供ができたらどうする?」
「もし生活に支障がでる病気にかかったらどうする?」
「もし宝くじで1億円あたったらどうする?」
「もし原宿でスカウトされたらどうする?」
この程度の質問に答えてくれないようでは、将来も不安です。
現在のパートナーと未来を共有したい方は、機会を伺ってパートナーと将来を語ってみるといいかも。
でわでわでわ。
“角川セール”をきっかけに読み返したい本たち
「角川文庫創刊65周年記念!角川書店祭り」なるものが開催されているようだ。
この機会に、僕が今までに読んだ書籍をおさらいして再読を試みるべくリストアップしてみる。
☆☆☆
『青の炎』貴志祐介著
湘南の情景が目に浮かぶ、晴れ晴れとした表現。
そして全く予想できなかった事件の真相。
特異な高校生の青春とは言いがたい、妙に現実感のある内容。
大学時代に読んだので、細かい内容を思い出したい。
☆
『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦著
不思議な世界観を書かせたら右に出るものはいないのではないか、と個人的に思っている作家さんが森見登美彦氏。
この作品の名前を聞くと古本市のイメージが思い浮かぶのだが、果たしてこの作品だっただろうか。
どんどん物語に引き込ませてくれるこの作品、改めて読み返したい。
☆
『四つの署名』アーサー・コナン・ドイル著
この作品を手に取ったのは、間違いなく漫画『名探偵コナン』 を読んだからだ。
翻訳物はあまり得意ではない僕でも、すらすら読めてしまう展開で、ミステリー好きならすっと読めそう。
同様に紹介されていた『緋色の研究』もあわせて読み返したい。
☆
「私、気になります」が口癖の少女、える。
数奇な謎を解読していく様子が、どことなく懐かしく感じさせてくれる不思議な作品。
登場人物がみんな素敵で、お茶目で、かわいい。
アニメもクオリティが高いので、コミックも紹介してみる。
☆
『another(上)』綾辻行人著
こちらの著者はミステリー作家の印象だけど、この『another』はホラー寄りだと思う。
アニメも見たけど、目を覆うシーンがちらほら。。。
でもハラハラドキドキの展開はいい刺激になる。
☆
『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ 貞本義行著
言わずと知れた大ヒットアニメ・映画の、原作。
アニメや映画は見たけど、原作のシリーズは読んだことがない。
映画の次回作も気になる所だけど、原作も読んでみたい。
☆
『ダ・ヴィンチ・コード』など、構成やトリックの完成度が高い、ダン ・ブラウンの新作。
こちらは未読だが、読書の趣味が合う友人が薦めてくれたので、読んでみたい。
全く関係ないけど、『ダ・ヴィンチ・コード』の映画をスペインの高速バスで見た思い出がある。
☆
今回は角川書店のセールに乗じて、このような内容にしたけど、
出版社ごとに本を紹介するのは楽しいかも。
このセールは1月28日10時に終了するという噂です。
でわでわでわ。
追記:昨晩、公開できておらず、公開時にはタイムセールは終了していたみたいです。申し訳ございません。